第二陣 ニジイロレッドの割り出し
真っ赤な個体を掛け合わせました。
父親はホワイトアイ、母親は普通のブラックアイ
卵を含めておよそ30頭。多くもなく少なくもないちょうどいい数です。
第一陣のレッドは、父親がホワイトアイの因子があるブラックアイで母親がホワイトアイだったため、1/2の可能性でホワイトアイが生まれてくる計算ですが、この子達は100%ブラックのはずです。次世代で1/4がホワイトになるのでちょっと気の長い話ですね。
ニジイロクワガタ(RED)菌糸ボトル交換
4月の頭にボトルに投入したニジイロクワガタのREDの幼虫たち、計16頭。
うち、15頭は元気に大きく。1頭は溶けてしまいましたが、まぁ許容範囲でしょう。
NESiAさんのミラクルハイグレードは一時オオクワガタのレコードを更新した程の優秀な菌糸、それをニジイロに使うという中々贅沢な育て方をしておりますが、サイズは、、
21gもいたのですが、写真がブレておりました。2番手は18g(写真の子)が数頭。下が9g。
ミラクルハイグレードはオオクワガタで使用した際は終盤まで大きくなる傾向にあったので、ニジイロクワガタももうひと伸びするかな?
去年はマットで育てたので半分くらいのオスの大顎が小さい貧弱な個体となってしまいましたが、それはなさそうです。
2本目の800mlでこのまま羽化まで持っていきます。白眼と、白×黒の交配のため確率的には半分はホワイトアイの予定。楽しみです。
ニジイロクワガタ産卵セット解体(その1)
ひと月ほど前に3つセットしたうちの1つ、青紋のオスとダークグリーンのメスで掛け合わせた産卵セットを解体しました。
外から見ても充分産卵していることはわかっていましたが、今回も予想を軽くオーバー。
幼虫38頭、卵20個
やっぱりこの組み方で間違いない様ですね。
これ以上、この血統は要らないのでメスには悠々自適な余生を楽しんでいただきましょう。
昨年のニジイロクワガタは全てマットで育てたので小ぶりなタイプも多く、少し物足りなさを感じたため今期は全て菌糸で育成予定。
ブロック購入で考えても既に2万近くかかります。
別カラーの産卵セットがあと2つあると考えると、正直ゾッとしますね。。
ニジイロクワガタ(RED血統)産卵セット(再)
前回のニジイロクワガタ(RED)、ひと月たっても側面に一切の幼虫も見えず。。
解体してみるとメスがそのまま星に。
赤が強い血統でおまけにホワイトアイ因子を持つ子だったので残念と共に、同様のオスはまだ残っている、ということで関西各地のクワガタショップに問い合わせ。
「ニジイロクワガタRED、できれば即ブリ可能個体ありませんか?」
ネット通販ページの更新って遅れ気味なんでしょうか。3店舗ほど、販売中と記載されているショップに連絡しましたが、いずれも販売済みとの回答。
困ったな、と思いつつヤフオクへ。
するとニジイロクワガタRED血統、それもホワイトアイペアが出品されている!
しかもメスは8月羽化と、即ブリできそう。
ニジイロのカラーは写真と違うこともあるため、本物を見て購入が無難ではあるのですが、そうも言ってられません。
無事落札できました。
見事なRED個体でちゃんとホワイトアイ!
出品者様に感謝しつつ、前回と同じオスとペアリングさせたのが1週間前、再度産卵セットを組んだのが昨日。。
オスに問題がなければ今度こそ。
メンデルの法則的には今回は、
オス黒白 メス白白
のため半分の可能性でホワイトアイ出現の予定です。
ニジイロクワガタ(RED血統)産卵セット
時期が遅めではありますが、室温を22〜23℃に保って、産卵セットを組みました。
3週間ほど前にペアリングは済んでいたのですがなかなか時間がとれず遅くなりました。
水分多めのマット(できれば微粒子マット)を超固詰め。産卵材はあってもなくても産むらしいですが、うちはいつも一本だけ入れています。どうも、マットにある程度の深さがあるかどうかが産卵のコツと聞いたことがありますが、うちは10センチくらいは深さあります。
ニジイロはいつも爆産。今回からは油断して産ませすぎないことに気をつけながらやっていきたいと思います。
そして、親は片方がホワイトアイだったとのことで、同腹交配させればメンデルの法則からも、次世代からホワイトアイが産まれるはずです。
そこらへんも楽しみにしながらブリードしていきたいと思います。
ニジイロクワガタ(RED血統)の交尾
最近、特に割り出しやらをしていませんでしたが、ぼちぼちニジイロの次世代を作り始めます。
第一弾はRED。どちらもよかむらの森さんから、購入した同腹です。
なんでもこの親の片方がホワイトアイだったそうで、メンデルの法則でいくと次世代は1/4でホワイトアイが産まれるはず。
来週くらいに産卵セット組んで、落ち着いたら次はGREEN血統ですね。その後は紫紺かな。
紫紺は続けようか辞めようか考え中です。
能勢YG血統続々羽化
親が85ミリ丁度だったので、それを超える個体が産まれることをひとつの目標にしていたのですが、なかなか難しいですね。
一番期待していた37gの雄が83ミリに届かないところで羽化してしまいました。
まだ30gオーバーが数匹いますが、ここまでの感じ、80〜82ミリ辺りばかりです。
しかし羽化不全のほとんどない、いい親と巡り会えたかもしれません。
みんな大アゴの発達した綺麗な個体ばかり。
来年になったらまたこの子達の中から何頭かが種親となって、次世代に向かっていくのです。
血の入れ替えや別ラインはその次の代くらいでいいかな。