本土ヒラタクワガタの割出し
4ライン中2ラインで幼虫が散見されたため、メスの取り出しをしようと思っていたのですが、なかなか地上に上がって来ないため割出しを開始しました。
卵も見えていたので些か早いとも思いましたが、卵も別で管理。
結果、1ラインは幼虫9頭、卵11個
3ラインは幼虫で18頭、卵10個
2、4ラインは再交尾などしたため、あとひと月待とうと思います。
先代は適当な菌糸で育てたため、64ミリが最大でしたが、今代からは70ミリ目指して本気で育てるつもりです。来年が楽しみ。
数多いたノコギリクワガタたち
能勢YG3本目
しかし全体的にメスが多い印象。
オス15匹のメス22.3匹くらいになりそうです。
産卵セット組んだ際の温度がやや高めだったのかもしれませんね。ブリードを続けていく上ではメスが若干多い方がいいのかもしれませんが、もう少し半々に近づけたかったです。
今月末もしくは来月頭からヒラタクワガタの産卵セットを組み始める予定です。今年はオオクワガタはお休みかな。
オオクワガタが続々と羽化
更に羽化を確認した個体を放置しておよそ1ヶ月。
ぼちぼち自力発地しそうな感じでしたが休日で時間があることもあり、掘り出すことにしました。
両親は一緒のオス、メスがそれぞれ1頭ずつ。
オスは先日の個体と同じ、19年5月羽化の能勢産76ミリ。
メスは20年5月羽化の阿古谷産40ミリの極太血統。
以前こちらでも書いたことのある産卵セットから産まれた2頭です。
あまり大きくはないですが、2本目の菌糸瓶で羽化してしまったにしては、完品だしなかなか立派なもんです。
クリアスライダーに移動させてゼリーを与えたところ既に食べ始めています。
残りは全て3本目の菌糸瓶に投入済みのため、3月頃から羽化ラッシュに突入の予感がします。
ちなみに能勢YGは4月頃に3本目へのボトル交換ですが、これもその頃にはいくらかは羽化してそうですね。