うちの本土ヒラタ事情

一昨年から飼っていたヒラタクワガタ
昨年ペアリングして出来た子達が2ラインで計26頭、途中で4頭落ちましたが殆どが卵から孵らなかったり初令〜二令の間で溶けたもので、蛹までいった個体はついに無事22頭全てが成虫となりました。

f:id:tachan_roxucha:20210606000850j:plain

この子が今日、人工蛹室からクリアスライダーに移動させた最後の個体。

この親虫が中々印象的な子たちだったので、
Aライン、Oラインとそれぞれ付けてありますが、やはり少し性格(?)も似てるのかな、と感じます。
Aラインは粗暴で乱暴、でも臆病なヒラタクワガタそのもの。
Oラインは人馴れして、鑑賞にもってこいの扱いやすさ。
累代したかったので、それぞれのラインから雄、雌を2頭ずつ、計8頭残して後はヤフオクに出そうと思いましたが結果として雄に偏ってしまい、4ペア8頭をお譲りし、14頭手元に残ることになりました。
その雄は全て61〜64mmと、それぞれ55mm程の親からのWF1にしてはまずまずの大きさかな、と思います。
あと2代くらいで70越えが目標ですが、趣味でやっていることだし、ゆっくり飼いたいので今年はペアリングせずに一年じっくり成熟させ、2年単位で累代するスタンスで行こうと思います。
大きさを重視するか、親に似た性格を重視するか、来年の今頃は悩んでいることでしょうね。

ついでにこちらも同じタイミングで人工蛹室で羽化したノコギリの雄、66mm。噂通り、マットでも十分大きくなりますね。

f:id:tachan_roxucha:20210606001825j:plain